コロナで声優の仕事は?

コロナ流行…声優の仕事は?

久しぶりの投稿です^^ 声優になった友人は相変わらず仕事を続けていて、コロナの状況でも意外と順調なようです。いまでもよくLINEしたり、たまに会ったりするのですが、その時に声優業界の話を聞くと面白いですね。

この友人はアニメの声優ではなく、洋画などの吹き替えを希望して日ナレ→声優業界に入りました(一緒に日ナレの資料請求をしたのが懐かしいです、笑)。しばらく声優事務所の見習いをやっていましたが、その後、マイナーな洋画や海外ドラマのチョイ役、海外の通販番組のチョイ役(?)といった仕事をもらいながら今に至るという感じのようです(他には、街の案内ナレーションといった、最初はあまり声優の仕事として思い浮かばない仕事も意外にあったとか)。

コロナになって声優としての仕事がどうなったか聞きましたが、「イベントの案内ナレーションとかは仕事自体が減ったものの、自分としてはそれほど大きな影響がなかった」とのことでした。これが(若手も含め)ライブやイベントでの活動が多い声優さんの場合は、大きな影響があったのでしょう。

そして、ここ数年で大きな変化があったというのがYoutubeのアテレコ。この友人がたくさん引き受けているわけではないそうですが、今この仕事がとても多いんだとか? Youtubeで10分くらいの動画にナレーションを付けたり、「プロットアニメ」というパソコン1台あれば作れてしまう「半分静止画」みたいなアニメに声を当てる仕事が急激に増えたそうです。

私はあまりYoutubeを見ないので、プロットアニメというのもよくわかっていないのですが、意外と中堅クラスの声優さんが引き受けるケースもあるとの話。今まではアニメの制作会社なり番組の制作会社、あるいは商店街やイベント・公共団体から声優の仕事がくる感じでしたが、急にYoutuberから仕事が次々入ってくる状態になって、その数もかなり多いとのことでした。

初音ミクとかのボカロが全盛の頃、「声優の仕事も音声ソフトに取って代わられるかも??」なんて話したりしていましたが、その時代その時代で声優の仕事はあるものですね。


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